冷凍機の役割と冷媒

2015年6月21日

冷凍機の原理と冷媒の種類
Point
・冷凍機の役割は空気や水などの温度を下げることです。
・冷凍機に使われる冷媒には自然冷媒とエアコンフロン類があります。
・フロンガスには特定フロン、指定フロン、代替えフロンがあります。

冷凍機の役割
 空調における冷凍機の役割は空気や水などの温度を下げることです。その原理は人の体が汗をかいて体表面を冷やす作用や、打ち水などによって水が蒸発するときに周りの熱を奪う作用とおなじように、冷媒が蒸発するとき周囲のものから熱を奪うことを利用したものです。基本的にはヒートポンプと同じで、冷凍機を暖房の手段としても使えるようにしたものがヒートポンプといえます。

冷媒の種類
 熱の運搬役となるのが冷媒です。冷媒のエアコン種類としては自然冷媒とフロン類に大きく分けることができます。

・自然冷媒
 自然冷媒とは人工的に作ったものではなく、自然界にもともとある物質を冷媒とするものなので、環境にやさしい冷媒といえます。
代表的なものにアンモニア、二酸化炭素、水などがあります。

 

自然冷媒の種類と特徴
種類                      特徴
アンモニア(NH3)   比較的広い温度域で使用できる冷媒ですが、毒性や可燃性があることが難点。空調、加熱、冷却などさまざまな用途で使用されます。

二酸化炭素(CO2)   高い温度が取り出せる冷媒です。給湯、加熱、エアコン乾燥などヒートポンプの冷媒としても使用されます。

水(H2O)      吸収式冷凍機の冷媒として使用されます。

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