体験レポート
2015年10月22日
東京都心の住宅街。
17坪の敷地に建てた3階建ての家。
小さな屋根がある受ける日光と雨、
壁を覆う緑のカーテンでここまで快適に!
雨・太陽・緑を活かす小さな家を建ててみた 中臣昌広
緑のカーテンでエアコン使用半減
狭い敷地を活かし涼感と収穫の一挙両得
引越しして初めての夏、家の周りに植えたゴーヤのつるが、エアコン3回まで届いた。朝、水やりしているときだった。散歩途中の60歳代の女性が、私に声を掛けた。
「そこに実がなっているけど何の植物ですか?あまり見たことがないけれど」
沖縄で良く採れるゴーヤですよ、私は答えた。2005年に私が新しい家に住み始めたところ、まだ多くの人にとってゴーヤはなじみがなかった。けれども最近は、青果店でよく見かけるようになった。
そもそも西日が当たる家に、ゴーヤを育てて日陰を作りたいと思ったのは私だった。設計者の佐藤清さんにその考えを伝えたとき、彼はあまりいい顔をしなかった。
「園芸ネットを壁にかけたり、植物の重みが掛かったりして、家に負担が及ぶのが嫌なんだけど」
しかし、私の強い意思に負けるように3階の壁に園芸用ネットを掛ける金属性フックが取り付けられた。
彼を補佐する保坂有吉子さんは、家の周りのわずかなエアコン空間を見て感想をもらした。
隣の公園と公園との境界までその幅はわずかに50cmくらいしかない。
「これだけの空間があれば、十分に植物を育てることができますよ。
樹木は無理でも花やつる性植物ならまったく問題ありません。










