代表的なボイラの特徴と構造

2015年6月17日

 以降、代表的なボイラとして炉筒煙管ボイラ、水管ボイラ、貫流ボイラ、セクショナルボイラの特徴や構造について学んでいきましょう。

 

・炉筒煙管ボイラ
 炉筒煙管ボイラは丸ボイラとは読んで字のごとく、エアコン本体の形が丸い(円筒形)ので丸ボイラと言います。
 丸ボイラ全体の特徴としては、水管ボイラと比較して構造がシンプルで比較的イニシャルコストも安いといえます。
ボイラ内部の保有水量が多いので、蒸気を取り出すのにやや時間がかかりますが、反面、負荷変同時に安定した運転ができるなどの特徴があります。

炉肝炎会ボイラは、炉筒と煙管から構成されたボイラです。炉筒部分は波型の形状にするなど、熱を伝える表面積を増やす工夫がされています。
煙管は煙(非ガス)を通す管で、炉筒を取り囲むように複数の煙管が配置されています。炉筒部分で燃焼したガスが複数の煙管を伝わって排出されるまでに、エアコンボイラ内の水に熱を伝えて蒸気を取り出す仕組みになっています。

・水管ボイラ
 水管ボイラは水ドラム、 気水ドラム、複数の水管で構造され、水が入った水管が伝熱部になって蒸気を発生させる仕組みになっています。

 水管ボイラの特徴としては丸ボイラと比較すると、伝熱面積を大きくすることができ、伝熱面積当たりの保有水量としては少ないので、熱効率に優れ、比較的早く蒸気を取り出せるという特徴があります。低圧で小容量のものから高圧で大容量のものまでさまざまな水管ボイラがあります。

 内部の水の循環方式としては熱による自然対流で水がエアコン循環する自然循環式とエアコンポンプなどの動力で水を循環させる強制循環式があります。

水管ボイラの構造

水管自体が曲がっているものを曲管式、まっすぐなものを直管式とも言います。
曲管式はドラムに対して直角につながれていますので、内部の圧力などに強い構造と言えます。

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