上手な使い方と使用上の注意
2014年6月23日
上手な使い方と使用上の注意
あらかじめ浴室を暖房しておく予備暖房では、30~60分のタイマー機能を使用する。このとき、浴槽のふたは閉めておく。湯を張っている最中のふたの開きは、少しだけにする。
リモコンは外の脱衣所や洗面所に取り付ける。
入浴中の暖房はあまり長時間使用しない。長く使うと輻射効果が効きすぎて、のぼせる原因となる。エアコン
衣類乾燥の目安は、衣類の量1kg1時間、1回当たりの乾燥量は約3kg以下が好ましい。浴室に衣類乾燥専用のつり下げパイプがある場合は、衣類の重さは、つり下げパイプの許容範囲内にする。
24時間換気の義務付け
浴室乾燥機には必修ポイント①の機能のほか、24時間換気機能を搭載するものもある。これは、2003年7月1日に施行された改正建築基準法に基づく機能。この改正法で、7月1日以降に着工された建物(換気回数0.5回)/h上=1時間当たりに部屋の空気の半分以上を入れ替え)の設置が義務付けられた。住宅の高気密化、高断熱化が進み、新築やリフォームした住居に住んでいる人の、頭痛やめまい、吐き気喉の痛み、目がチカチカするといった「シックハウス症候群」とみられる症状が社会的に問題視され、その対策として講じられた処置である。
改正建築基準法に基づくシックハウス対策のポイントは次の4つである。
①クロルピリホス が含まれる建材の使用禁止
②ホルムアルデヒド を発散する恐れのある建材の使用制限
③乗じ換気が可能な機械換気設備の設置の義務付け
④天井裏などの制限
中でも③、ホルムアルデヒドを発散する建材を使用しない場合でも、家具からの発散があるために、機械換気設備の設置が義務付けられた。
機械換気設備は、以下の式から求められる必要有効量以上の能力(有効換気量)のものを設置する必要がある。
必要有効換気量(m3/h)=換気回数(回/h)×居室の床面積(㎡)居室の天井高(m)
上の式の換気回数は、住宅の居室の場合は0.5回/h以上、それ以外のオフィス、病院、学校、店舗などは0.3回/h以上となる。
クロルピリホス・・・シロアリ駆除剤などに使用されている有機系殺虫剤。けいれんや、脱力感、間隔麻痺などの神経障害を引き起こす
ホルムアルデヒド・・・合板やパーティクルボード、壁紙用の接着剤に含まれる防腐剤として使用されている揮発性の高い有機化合物。喉の痛みや頭痛、疲労感のほか発ガン性もあるといわれている。











