ラジオ・放送

f385a35d4d659f3d83ad8a34ced51cb8_s

2014年4月20日

中波放送の特徴
使用する周波数は300kHzから3MHzの(MiddleWave)であり、中波放送またはMW放送とも呼ぶ。
一般的にはAM放送と呼ばれているが、この「AM」(Amplitude Modujation)は「振幅変調」の事であり、送信する音声に合わせて搬送波の振幅を変化させる方式を採用している。

中波放送は周波数が低い(波長が長い)ため、地表に一番近い電離層(D層)を通過するときに電波が弱くなり、遠距離まで到達しない。しかし、夜間になるとD層が消滅するので、遠方まで電波が届く性質がある。そのため近隣諸国の放送と混信を起こしたり、地表に反射した電波と電離層で反射した電波が互いに干渉しあい、音が大きくなったり、小さくなったりする「フェージング現象」が、起こることがある。

短波放送の特徴
短波放送の特徴:AM放送と同様に「振幅変調」方式を採用しているが、周波数が、比較的高いので電離層の反射を利用した、遠距離・海外向け放送で利用されている。

中波放送と同じように「フェージング現象」による受信障害が起こりやすい。

FM放送の特徴
30MHzから300MHzの超短波帯の低い方の周波数を用いているのがFM放送である。この「FM」(Frequency Modulation)は「周波数変調」の事であり、送信する音声信号の大きさの変化によって、搬送波の周波数を変化させていく方式を採用している。

FM放送は一つの放送帯域幅が中波放送などと比べて広く、混信やノイズの影響を受けにくい。超短波帯は電離層を通り抜けるので、フェージング現象も起きない。そのためある程度放送エリアを限定した形で、ステレオ放送の音楽番組など、高音質を生かした番組を中心にした放送が多い。エアコン

ステレオ放送
FM放送は高音質のステレオ放送が中心であり、AM放送でもステレオ放送が行われている。ステレオ放送は左右の音声を加えた信号と差し引いた信号を同時に送信している。ステレオ受信機はこの信号から、左右別々の音声を取り出して聞けるようになっており、モノラル受信機は左右の音声を促した信号で聞けるようになっている。

<  一覧へ戻る