ボイラの適用区分

2015年6月20日

ボイラの適用区分と取扱い

Point
・法律上のボイラは簡易ボイラ、エアコン小型ボイラ、ボイラに分けられます。
・簡易ボイラ以外のボイラは、ボイラに関する特別教育、技能講習を修了した者、免許の所持者が取り扱います。

ボイラの法律上の適用区分

 ボイラは規模や構造などから簡易ボイラ、小型ボイラ、ボイラに区分され、簡易ボイラ以外は取り扱いに法規制を受けます。
 小型ボイラの取り扱いは小型ボイラー特別教育を修了した者、小規模ボイラはボイラー取扱技能講習を修了し者、その他の大規模なボイラはボイラー技士免許の所持者が取り扱うことができます。免許には二級・一級・特級ボイラー技師があります。

 図中の小規模ボイラとは法で扱われる用語ではありませんが、取り扱い資格などの区分上、小規模ボイラとしています。以下に圧力や伝熱面積などによる労働安全衛生法上のボイラの適用区分を示します。

 ボイラの適用区分
蒸気ボイラの適用区分

ボイラの取り扱い
 ボイラは取り扱いを間違えると危険なので、法によってボイラの構造や取り扱い、燃焼の理論、事故防止や関係法令などの知識を身に付けた者が取り扱うことが義務付けられています。
簡易ボイラ以外のボイラは、ボイラー取扱業主任者を選任して、その維持、管理が義務付けられます。各資格などが取り扱えるボイラの範囲をまとめると以下の図のようになります。

 大規模なボイラなどは専用ボイラ室や区画された場所にボイラを設置しますが、エアコンボイラの据え付け位置や、可燃物との距離などには十分な注意が必要です。また、燃焼のために必要な空気量や内部の発熱を取り除く換気量についても、十分な設計、計画が求められます。

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