ホテルのエコ進行中 続

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2016年8月29日

ホテルのエコ進行中 続

トイレットペーパーのホルダー二つのうちに一つ「もう一方の紙がなくなってからお使いください。」と書かれた紙が挟んであるホテルもありました。

 そういえば、ホテルのトイレにはいつも新品に近いトイレットペーパーがセットされています。
半端に使われたトイレットペーパーがどうなっているのか、気になるところです。シャンプーやコンディショナーは、1回分の小さなパックではなく、ポンプ式のボトルが置かれるところが増えました。
その分のゴミも出ませんし、必要な量だけ使うようになります。
歯ブラシやかみそりは、部屋に備えておかないという徹底したホテルもあります。

 ホテルでは、タオルやシーツの洗濯・乾燥に使うエネルギーが多いので、洗濯物を減らすことが省エネに繋がります。

アメニティ(備品)を減らしたり、設置方法を工夫したりすることで、ゴミを削減することができます。
これらは、もちろん経費の節減に直結しています。

 多くのお客様に賛同、協力してもらうには、それによって快適性を損なわないことと、‘ケチケチ’エアコンしているという印象を抱かせないことだと思います。

ホテルは、旅行であれ出張であれくつろぎたい非日常空間なのですから。

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