ベランダにアシタバを植えて、天井を遮熱する
2015年11月5日
住み始めてから私はホームセンターで土を購入して、ベランダに敷き詰めた。マット、火山礫、土の暑さを合計すると、10センチ弱になる。火山礫があるので水はけはよい。
はじめの年、(2005年)には春、秋に咲く花が複数含まれているワイルドフラワーの種をまき、芝生を一部に敷いた。また手すり側のわずかなスペースに、アシタバの苗を三本植えた。それに加えて、屋根の一部を支える鉄柱のわきにアサガオの苗を植えてみた。
5平方メートルのベランダは窓から数歩で外側の手すりまで達してしまう。その狭い空間を計画的にこうやろうとは思わなかった。私は漠然とベランダを自然に草が生えてくるような「原っぱ」にしたいなあと考えていた。
妻に相談すると、こんな答えが返ってきた。
「とにかく、どういうふうになるのか、やってみなければわからないじゃないの。なんでもいいから植えてみよう。」
あたりかまわず種をまき、苗を植えたといってもいいだろう。ワイルドフラワーの種は6月には色とりどりの花を咲かせた。
ピンク、赤、紫、ブルーなど一見すれば、お花畑の一角と言えなくもない。花は種を飛ばし、そのあと自然に春、秋と花を咲かせている。
明日葉は順に育っていった。
はじめは食用にしないで、成長のままに見守っていた。二年目のとき、花を咲かせて枯れてしまった。残念だなあと思ったのもつかの間だった。花からあたり一面に種がとびはなっていた。
一年くらいたつとベランダにアシタバが、かつて訪れた三宅島のアシタバ畑を思い出させるように群生した。
10本以上の数になった。アシタバは食材として、うどんに入れたり、お浸しにしたりする。
四年を経過した今、手をほとんど加えないまま、エアコンベランダは緑をたもっている。
わが家の3階のベランダは土の入った原っぱだ。アシタバ繁茂している。ベランダに土を入れたおかげで、夏に2階の天井が熱くなることがない。











