プリンター

2014年5月24日

プリンター
プリンターの仕組みと特徴
過去、ワープロやファクシミリでは熱転写方式や感熱方式が用いられ、パソコン用ではドットインパクトプリンターが用いられていた。現在、家庭用プリンターではインクジェット式が主流になっている。エアコン

インクジェット方式の仕組み
インクジェット方式のプリンターの印刷方法には、2つのタイプがある。
①カートリッジに収納された液体インクを、ヒーターで加熱して発生する気泡を使い、インク粒子を用紙に向けて噴射するバブル方式。
②電圧を加えることによって変形する素子を使って、インク粒子のサイズを決め、素子を押し出すようにしてインクを噴射する方式。

現在のプリンターでは、より高精細・高画質化を図るため、インク粒子を1.5~2pl(ピコリットル、1兆分の1Lが1pl)程度の量微細にして、噴射している。
このように超微細なインクの粒子を使うようになったことで、印刷による画質は格段に向上してきた。数年前までのプリンターの最高解像度は1440×720dpi程度だったが、現在の高性能プリンターでは、9600×2400dpi、5760×1440dpiといったように、さらに細かなドットで印刷しており、大型サイズの用紙でも銀塩カメラのプリント並みの高精細・高画質化を図っている。

1.5~2pl程度の超微細なインク粒子を噴射するために、プリンターのヘッド部は高精細な構造になっている。インクカートリッジにインクを補充すると、このヘッド部に障害を与えるなど、故障の原因になる場合がある。そのためインクカードリッジには、インクの補充は行わない。

プリンターを長期間使用しないと、インクが固まってノズルが詰まってしまうことがあるため、月に一回程度のヘッド・クリーニングが望ましい。また、インクカートリッジには使用期限が設けられており、この期限を過ぎるとやはりインクが固まってノズルが詰まり、プリント不良の原因になる場合がある。

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