ヒートポンプの原理
2015年6月4日
ヒートポンプの原理
熱交換のしくみ
Point
・熱をくみ上げる技術をヒートポンプといいます。
・ヒーtポンプは主に圧縮機・凝縮器・膨張弁・蒸発器で構成され、ヒートポンプサイクルによって冷暖房を行います。
ヒートポンプとは・・・
水が高い所から低いところにながれるように、熱も温度が高い方から低い方へ移動します。例えばコップに入れた熱いコーヒーも時間がたつと冷めてきますが、これはコーヒーの熱がその回りの低温側の空気の方へ移動しているからです。
自然の流れに逆らって、低いところにある水を高い所に運ぼうと考えたとき、ポンプを使うことはイメージできるかと思いますが、ヒートポンプのイメージも同様です。
つまり、通常の高い方から低い方へ移動する熱の性質に逆らって、低い方から高い方へ熱をくみ上げる技術のことを総じてヒートポンプといいます。
ヒートポンプでは、周りの熱を利用して、少ないエネルギー消費で、消費したエネルギー以上の大きな熱エネルギーに変換することが可能です。
ヒートポンプの原理
家庭用のルームエアコンやオフィスビルなどのマルチユニット方式といった空気熱を熱源とするヒートポンプエアコンを例にその原理を説明します。
ヒートポンプエアコンには室外機と室内機があります。室外機には圧縮機と熱交換器(冷房時:凝縮器・暖房時:蒸発器)が内蔵されていて、室内機には膨張弁と熱交換器(冷房時:蒸発器・暖房時:凝縮器)が内蔵されています。
これらの主要機器の熱移動の媒体となるのが冷媒です。
冷房サイクルの冷媒の流れを逆転させることで、熱交換器の凝縮器と蒸発器の役割も逆転して暖房サイクルとなります。










