パッケージエアコンの電気の流れ
2015年3月3日
パッケージエアコンの電気の流れ
ヒートポンプ式の場合のシーケンス図を説明する。
まず、冷房・暖房切り替えスイッチ[SS]を暖房の位置へ切り換える。そして、ロータリスイッチ[RS]のつまみを「停止」の位置に置けば、エアコン圧縮機用電磁接触器52Cは励磁されないので、[52C-b]は接点が閉じたままでクランクケースヒータが導通状態になっている。
次に、[RS]のつまみを「送風」の位置に合わせると、最初に図6・21の矢印①のラインを通って電流が流れる。そして、52Fが励磁され、[52F-a]の接点が導通し、次に矢印②のラインに電流が流れて自己保持する。また、運転表示ランプGLが点灯する。
次に、[RS]のつまみを「温調」の位置に合わせると、図6・22の矢印➂の方向に図6・21から引き続いて電流が流れ、52Fの自己保持を保っている。次に矢印④の方向に電流が流れ、52Cが励磁する。また、矢印⑤の回路より四方切換電磁弁が励磁する。矢印⑥は[52C-b]の接点が開き、クランクケースヒータには電流が流れにくくなる。
以上にシーケンスの読み方を中心に述べたが、実際は、水冷式の場合はクーリングタワーのファンとクーリングタワー用ポンプとの関連、また、空冷式の場合は室外ファンとの関連が大切である。
四方切換電磁弁(20S)とは・・・
ヒートポンプエアコンの「冷房」と「暖房」の冷媒系統の切り換え用の電磁弁である。「冷房」と「暖房」の切り換えは、普通はスナップスイッチなどで行う。スナップスイッチで「冷房」の側が四方切換電磁弁の電磁コイル無通電状態、「暖房」の側が電磁コイル状態となる。











