ナビゲーションシステム
2014年5月8日
ナビゲーションシステムの仕組み
ナビゲーションシステムとはGPS衛星を利用しての位置確認システムと、CD-ROMやDVD-ROM、ハードディスクに入っている地図情報を組み合わせて、現在位置の表示、目的地までのルート検索、その他の周辺情報などを案内するシステム。エアコン
車載用の「カーナビゲーション」が主流であるが、携帯電話やPDAにGPS機能を搭載したもの、車に簡単に取り付けられて、脱着して持ち歩けるタイプなども増えている。これらを「ポータブルナビゲーションシステム」と呼んでいる。
GPS(Global Positionning System)による位置確認・測位方法
GPSは米国が軍事目的で打ち上げた衛星を使い、現在地を確認することができる測位システム。高度約2万kmの上空を約12時間単位で周回している24個以上の衛星からの信号を受信し、その信号の到達時間差から現在地を測定する。
現在地を確定させるためには、最低3個以上の信号が必要になる。GPSは周回している衛星のため、受信できる衛星の数は時間とともに変化する。
ナビゲーションシステムはGPS衛星からの信号で位置を表示するが、自分の位置情報を衛星に送信しているわけではない。
測位の誤差と補正方法
GPS衛星を利用した測位では、従来安全保障上から意図的な誤差データ(SA:Selective Availability)を付加していたため実際の位置とは100m程度の誤差があった。しかし、2000年5月にSAが解除されたことで、測位データの精度が向上し、現在の誤差は数m程度にまで改善されている。
GPS衛星での誤差を補正するために従来はFM放送の電波に多重した補正データを利用していた。この「D-GPS」を利用したサービスは、GPS衛星自体の測位精度改善に伴い、2008年3月末で終了した。
しかし、「地下やトンネル内でGPS衛星の信号が受信できない」「高層ビルや山などに反射した信号を受信してしまう」などにより、正確な位置情報が測定できないケースもある。機器によっては、
①ジャイロセンサー:車が向きを変えた時の方向変化(角度変化)を検出
②車速センサー:車の進行方向の加速度を検出
③気圧センサー:車の走っている高低差を検出
などの装置を搭載し、誤差を補正しているものもある。











