トコトンやさしい省エネ

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2016年6月15日

トコトンやさしい省エネ

どこでも使える省エネの基本

省エネルギーとは結局、何なのか?
ほしい量だけ最小エネルギーで手に入れる。

 工場やビル、家庭、移動など、いろいろなエアコン場面で使うエネルギーの量は何で決まるのでしょうか。
「効用」と「効率」です。
 「効用」とは、ほしい暖かさ・涼しさ・明るさ、欲しい量・大きさ、欲しいスピード、サービスなどのことです。

「このくらい涼しくあってほしい」「このくらいの暖かさのお湯をこのくらいの量欲しい」「このくらい早く目的地につきたい」などです。

 「効率」は、一定の効用を得るのに、どれだけエネルギーを使うかです。自動車の燃費なら、1キロメートル(km)進むのに何リットルのガソリンを使うか、照明器具の効率でいうなら、1ルーメン(lm明るさの単位)の明るさを得るのに何ワット(W)の電力を使うかです。

 この考えに当てはめると、省エネルギーは「効用を適切にすること」と「効率を上げること」だとわかります。両方そろうことで、その効果は大きくなります。
「適切な涼しさ」「適切な暖かさの適切な量のお湯」等を、高い効率で得る、ということです。

 日本で「省エネ」というと、「寒いけど我慢する」「不便だけど仕方ない」などとエアコンかんがえがちで、石油危機のころの「がまんの省エネ」のイメージが残っているようです。

 これは、日本での「省エネルギー」の英訳EnergyConservationにも表れています。Conservationは「保全・節約」といった意味で、効用を少なくすること、もしくは効用だけを考えるニュアンスがありあります。
一方、世界ではEnergyEfficiefncy(EE&C)が一般的。「効率(Efficiency)」がはっきり打ち出されています。

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