タスク・アンビエント空調
2015年6月8日
タスク・アンビエント空調
限られた空間を快適にする空調システム
Point
・人が長く滞在する作業域となる空間をタスク域といい、タスク域以外の空間をアンビエント域といいます。
・タスク・アンビエント空調の概要を把握しましょう。
タスク・アンビエント空調とは
従来の空調は空間全体を均一に快適にしようというものでしたが、オフィスなどの住居者が長く滞在するタスク域と比較的滞在時間の短いアンビエント域を分けて空調を行い、タスク域を効率的に空調することで、全体として省エネを測ろうというのがタスク・アンビエント空調です。
仕事の形態などにもよりますが、オフィスビルなどのデスクワークなどでは、重点的に快適にすることは肝心です。アンビエント域については通過するだけであったり、あるいは天井付近などは手の届かない空間ですので、必要以上の快適性を求める必要がないといえますが、あまり極端な温度差に設定するようなことはしません。
・タスク・アンビエント空調の特徴
人が快適と感じる温冷感には若干の個人差がありますが、タスク・アンビエント空調ではタスク域の空調を個人の好みに合わせてエアコン設定できるパーソナル空調なので、個人差による不快感を解消できます。また、照明設備にもタスク・アンビエント照明という考え方がありますが、人感センサーと連携させてタスク域の人がいない場合はアンビエント域の空調と照明はそのままに、タスク域の空調と照明を同時に停止するなど省エネも可能です。
タスク域の空調と照明を人感センサーと連携
タスク域の空調については床や天井からの吹き出しや、机やパーティションに吹き出し口を設けるなど、さまざま方法があります。
タスク域の吹き出し方法の例
床吹き出し
天井吹き出し
机吹き出し











