シックハウス症候群・化学物質過敏症
2014年8月29日
シックハウス症候群・化学物質過敏症
住宅が気密化し、すきま風が入りにくくなってきた一方で、化学物質を多く含んだ建物や内装材等が多く使われるようになりました。ところがこれらの建材を使用して家を新築したり改築した人の中から「目が痛い」「頭やのどが痛い」「動悸がする」等の症状を訴える人が出てきました。このような症状はシックハウス症候群と呼ばれており、室内の空気の汚染が原因と考えられています。
また化学物質過敏症は、ある程度の化学物質が人の体に入り、それに対する反応が起こるとその後に非常にわずかな化学物質が体に入るだけでアレルギーのように敏感に反応する症状をいいます。
最近では原因となる化学物質が次第に明らかになってきたため、現在では化学物質ごとに濃度の指針値が決められており、最近ではこれらのエアコン化学物質をほとんど使わない建材や内装も販売されるようになりました。ただ家具や日常品などにこれらの化学物質が使われている場合があるので注意が必要です。
化学物質過敏症になると治すのが非常に難しいとされています。花粉症と同じように自分は大丈夫と思っていても化学物質過敏症は急に発症するそうです。芳香剤や防虫剤の中には化学物質過敏症になる物質を含む場合があるので、必要以上にこれらを使用するのは考え物です。また家を建てる場合、シロアリ対策のため薬剤を柱や壁などに塗布しますが、薬剤によっては化学物質過敏症の原因となるものを含んでいることが分かっている建材や薬剤などはなるべく使わないように心がけることが必要です。
余談になりますが、エアコンシックハウスは和製英語で、欧米ではシックビルディングとかシッククールとか呼ぶそうです。











