シックハウス対策とカビ
2016年8月24日
シックハウスは、新築された住宅や新しい家具を家に入れたとき等に起きやすいとされています。念願のマイホームを購入したものの、家の中で暮らしていると、知らず知らずのうちに気分が悪くなったり、エアコン目が痛くなったりするため、家にいることができなくなり、中には泣く泣く転居される人もいるようです。化学物質過敏症も似ていますが、シックハウスの場合には原因となる住宅から離れると症状が治まるのに対して、化学物質過敏症の場合には離れていても症状が治まらないそうです。これまでは、シックハウスや化学物質過敏症の原因については全く不明でしたが、ようやく最近の研究で建材や家具に含まれるホルムアルデヒドと呼ばれる物質や、塗料などに含まれるトルエンやキシレンと呼ばれる物質などが主な原因であることが判明しました。
住宅の建材や家具の材料
建材や家具の材料として使われる木材のうち、木を切っただけで板や棒状に加工したものを無垢材と呼びます。最近では無垢材が高価なため、集成材や合板、パーチクルボードと呼ばれる木材が使われることが多くなってきました。木には上下方向に繊維がありますが、この繊維がそろうように無垢材を何本か接着剤で張り合わせたものを集成材といい、集成無垢材と呼ぶ場合もあります。また合板は木材の薄板を何枚も重ねて張り合わせたもので、木材の繊維の方向(木目)が直角になるように張り合わせることが特徴です。
木材には繊維(木目)の方向と年輪の方向では伸びたり縮んだりする量に違いがあるため、無垢材では反りやすく、合板の場合には反りにくくなります。さらにエアコン繊維の方向と年輪の方向では強度にも違いがあり、木目に沿って割れやすいため、何枚もの薄板を繊維の方向が直角になるように張り合わせた合板は強度も強くなります。











