コージェネレーションシステム

dcc63e7241389a08cc5ec0784bf1eb2c_s

2015年6月6日

コージェネレーションシステム
発電と同時に排熱を有効利用するシステム
Point
・コージェネレーションシステムでは発電と同時に出る排熱を給湯や空調の冷暖房エアコンなどに利用します。
・家庭用のエコウィルやエネファームもコージェネレーションです。

コージェネレーションシステムとは
 コージェネレーションシステム(CGS、以下コージェネ)エアコンとは、発電機でつくられる電気と発電の際に発生する排熱の2つのエネルギーを利用するシステムです。
簡単に説明すると、発電時の熱エネルギーを捨ててしますのはもったいないので、使えるものは有効に使いましょうということです。

 コージェネはエネルギーの総合効率を向上せせる目的で導入されるシステムで、従来の電力会社からの発電、送電システムの総合効率は40%程度ですが、コージェネ導入で、70~90%程度の総合効率を期待することができます。

コージェネレーションシステムの特徴
 従来は建物で使用する電力を電力会社から購入していましたが、コージェネレーションシステムを導入することで建物内で発電と熱エネルギーを回収できますので、大規模な工場などでは大幅に電力量などの削減を期待できます。
ただし、導入のイニシャルコストやその後のメンテナンスを考えて、どの程度、コージェネの省エネ効果のメリットを受けられるかといったことを考える必要は当然あります。

 コージェネでは主にガスエンジン、ガスタービン、ディーゼルエンジンなどのエアコン原動機を起動させて発電させるものや蒸気ボイラと蒸気タービンを用いるものなどがあります。いずれも発電と同時に排熱を給湯や冷暖房に利用します。

 ガスエンジンは都市ガスやLPガスなどのガスを燃料とします。排熱が450℃~600℃と高温で熱回収が容易です。また、排ガスが比較的クリーンな特徴があります。
 ガスタービンは都市ガスやLPガスといったガスと、重油・軽油・灯油といった油のどちらの燃料でも使用できます。排熱は450~550℃と比較的高温で蒸気回収が容易です。

 ディーゼルエンジンは重油・軽油・灯油を燃料とします。排熱は450~500℃と比較的低いですが、発電効率に優れています。地方の工業や農林水産業などの産業分野での導入実績が豊富です。

<  一覧へ戻る