クーリングタワーの構造
2014年12月14日
クーリングタワーの構造
吸込み強制通風式の構造を示す。
クーリングタワーの据え付け
水冷式パッケージエアコンの能力を発揮する上で一番大切なことは、クーリングタワーの選定と据え付けである。パッケージの場合はメーカーの指定する機種を選ぶようにする。据え付けは騒音や大気汚染についても考慮して、能力を発揮できる場所を選ぶ。また、クーリングタワーの設置環境を以下に示す。
- ・通風のよい清浄な場所を選ぶ。
- ・クーリングタワーから排出された空気が循環して、再び吸い込まれない場所とする。
- ・塵埃や亜硫酸ガス(調理室の排気や自動車からの排気ガス)などの多い場所は、冷凍機の凝縮器を痛める原因となるので避ける。
- ・煙突の近くや他の熱源からふく射熱を受けるところは避ける。
- ・クーリングタワーの空気吸い込み口と壁などの間は50cm以上あける。
- ・便所の排気(NH3)があるところは避ける。
ポンプの構造と据付け方
小型の水冷式エアコンの場合の冷却水用ポンプには、ラインポンプ、片吸込み渦巻ポンプ、クーリングタワーポンプなどがある。その構造と据付け方は、図に示すような注意が必要である。断熱工事の仕方
冷房運転中の冷媒配管やドレン配管は低温であるから、露出したままだと周囲から熱を吸収して冷房能力が減少したり、空気中の水分が結露し、時間の経過とともに滴下して天井に染みを作ったりすることがある。また、暖房運転では逆に、冷媒配管から周囲に熱を放出し、暖房能力が減少する。そのようなことを防ぐために、配管の断熱工事は重要である。
太管、細管、ドレン管のそれぞれに断熱材を巻き、電気配線を含めて化粧テープできれいに巻いてバンドで壁に固定する。また、冷媒配管を室外機に接続し、電線も室外機に接続する。ドレン管は途中より地面の乾燥した所に置き、排水口から泥が入らないように注意するだけでよい。排水溝があればそこへ流す。断熱材は120℃の耐熱性のあるものを使用する。
冷却水ポンプの選定のしかた
水冷式エアコンは、エアコンとクーリングタワーの間を冷却水配管で結ばなければならない。エアコンに必要な冷却水をポンプで送水し、凝縮器で熱を取って再びクーリングタワーに戻る。- 冷却水入口温度・・・32℃
- 冷却水出口温度・・・37℃











