クーリングタワーの据え付け

2015年2月24日

クーリングタワーの据え付け
 水冷式パッケージエアコンの能力を発揮する上で一番大切なことは、クーリングタワーの選定と据付けである。パッケージの場合はメーカのしてする機種を選ぶようにする。据え付けは、騒音や大気汚染についても考慮して、能力を発揮できる場所を選ぶ。

ポンプの決め方
 ポンプは水を吸い込んで高い所にあげる装置であり、その能力は流量と揚程によって示される。

揚程(エアコンや配管の抵抗)が大きいと流量が少なくなり、揚程が小さいと流量が多くなる。
 また、1本の曲線で示したが、実際には選定表のように運転可能の範囲は狭いのでどれくらいの流量と揚程が必要なのかを見極めたうえでポンプを選定しなければならない。
 実際の選定は次のように行う。

流量
8トンのパッケージエアコンの冷却水量Qは
Q=8トン×13ℓ/min/RT=104ℓ/min
詳細についてはメーカのカタログから知ることができる。

全揚程
1、機器の損失水頭
 カタログデータより
パッケージエアコン6.0mAq
                  8.0mAq
クーリングタワー2.0mAq

2、配管系統の損失水頭
最初に直管の長さを求める。
(7m×2)+(10m×2)=34m
次に全配管相当長さを求める
34m×(1+K)=34×(1+1)=68m
住宅その他小建築ではK=1~1.5
事務所その他大建築ではK=0.5~1.0
配管の摩擦抵抗損は経験的に50~100mmAqを選ぶ
68m×100=6800mAq

<  一覧へ戻る