クランクケースヒータ(CH)とは
2015年3月2日
クランクケースヒータ(CH)とは
クランクケースヒータは、圧縮機のクランクケース周囲に設置されている数十[W]の電気ヒータをいう。エアコンを冬季暖房運転中などに急激に運転すると、圧縮機の中の潤滑油の中に冷媒が混入して溶け込み冷媒が沸騰する(オイルフォーミングという)。
そのため、油圧が上がりにくくなり、冷媒の潤滑が正常に行われなくなる。クランクケースヒータの役割はこれを防止するものである。従って、長期運転停止以外、圧縮機の起動運転を円滑に進めるため手元開閉器は切らずに正常通電しておく必要がある。
ヒートポンプ式の電気の流れ
押しボタン式の電気を流れ図で表すと次のようになる。
暖房運転
電源スイッチON(圧縮機クランクケースヒータ通電する
↓
冷暖切換スイッチ 暖房へ切換え(冷房の場合は、冷房へ切り換える)
↓
送風へスイッチ切り換え(送風機用電動機回転する)
↓
温調(暖房)へスイッチ切り換え圧縮機用電動機回転する。
↓
室内温度調節器 部屋の温度の高低のためON-OFF繰り返し(圧縮機用電動機のみ運転・停止の繰り返し※ただし、送風機回転している。)
↓
異常検出装置 動作
エアコン高圧圧力開閉器、過電流継電器、圧縮機インターナルサーモなど(送風機、圧縮機とも停止す











