カタログの能力・性能表示

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2014年4月3日

冷暖房の負荷見積もり

機種選定の基本
ルームエアコンを販売するとき、据え付ける部屋の大きさなどを「負荷」の度合いに応じて機種選定を行う。負荷が大きくエアコンの能力が不足している場合、「強運転でも冷めない、暖まらない」などのクレームにつながる。

冷暖房の負荷見積もり
設置環境のさまざまな条件(窓や壁、天井、床などから浸入する・逃げる熱、部屋の窓の向きなど)から、冷暖房の「負荷計算」(負荷見積もり)によって適正な能力を算出する。設置環境の条件には人や照明、電気器具などから発生する熱量も加える。
ただし、計算はかなり複雑なので、床面積当たりの概略冷暖負荷に基づいた簡易計算などが利用されている。機種ごとに畳数の目安がカタログに表記されており、こるを参照する。もちろん、設置個所の状況確認は最低限必要である。
簡易計算では実際に、暖房(冷房)する部屋の種類、窓の位置に応じた単位床面積当たりの乗数を選び負荷を計算する。
部屋の負荷(W/h)=単位面積当たりの負荷(W/hm2)×部屋の床面積(m2)

冷房・暖房定格能力の表記

冷房か暖房の負荷の大きい方を基準にして、各機種の能力を確認して選定を行う。カ
タログ表記の冷房、暖房能力(kW)はJIS(日本工業規格)で定めている条件下
での運転に基づく。

冷房能力(kW)=外気温度35度度27度転した場合の冷房能力。
暖房能力(kW)=外気温度7度、室内温度20度で運転した場合の暖房能
力。

※インバーターエアコンでは冷房能力を可変できるので、定格能力以外に、能力範囲
(最少能力~最大能力)」も表示している。

低温暖房能力

低温暖房能力とは外気温度2度時の暖房能力のこと。

外気温度が下がると暖房能力が低下し、室外機の熱交換器に霜がついて除霜運転が必
要になる。

エネルギー消費効率(COP:Coeffifient of Performan
ce)

COPは消費電力あたりの冷房・暖房能力を表したもの。省ネルギー法(エネルギー
の使用の合理化に関する法律)の目標基準値である。

JIS定格条件で連続運転した時のエネルギー消費効率を表し、2000冷凍年度か
らカタログに表記(仕様表)されている。この値が高い機種ほど少ない消費電力で翁
能力が得られる。すなわちエネルギー効率が良い。

COPは以下の方法で算出する。

①冷房または暖房時のCOP=能力(kW)÷消費電力(kW)

②冷暖房平均COP=(冷房COP+暖房COP)÷2

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