エコキュートの構造
2014年6月17日
エコキュートの構造
大気から熱を吸収してお湯を沸かす「ヒートポンプユニット」と、沸かしたお湯をためる「貯湯タンクユニット」で構成されている。貯湯タンクユニットには、1タンク式(角型)と2タンク式(薄型)の2タイプがあり、設置場所に合わせて選択できる。
基本となる部品やセンサーの主な働きは次の通り。エアコン
貯湯タンクユニット
貯湯タンク:お湯をためるためのタンク。混合層を挟んで上側に高温のお湯、下側に水という2層になっており、給湯時は上部からお湯が取り出される。使用したお湯の量だけ、タン
クの下側から水が供給されるので、タンクの中は常に水で満たされている。
逃し弁:炊き上げ運転時に温度上昇により膨張しタンク内の水を自動的に排水するための弁。余分なお湯を逃し弁から排水し、貯湯タンクの内圧を耐圧性能未満に抑える働きがある。
残湯サーミスター:貯湯タンク内の45℃以上のお湯の温度を検出する。貯湯タンクの数か所に設置され、貯湯タンク内の湯量(残湯量)をチェックする。
制御器:各センサーからの信号を受け取り、お湯の温度制御や自動給湯、追いだき運転などの制御を行う。
漏電遮断器:微小な電流の漏れを検出したら、200Vの電源供給を停止する。漏電が原因で起こる火事や感電などを防止する働きがある。そのため、定期的な動作点検が必要となる。
減圧弁:給水減圧(約300kPa)を設定圧力(通常は約170~190kPa)にして貯湯タンクに給水する。
ヒートポンプユニット
空気用熱交換器:空気用熱交換器内で、ファンによって吸い込んだ大気熱と冷媒の熱交換を行う。空気の熱を取り込みやすいアルミフィンを通して、チューブを通る低温・低圧の冷媒の温度を上昇させている。
水加熱用熱交換器:貯湯タンクから送られてきた水と高温・高圧の冷媒の熱とを熱交換してお湯を作る。水と冷媒の流れる方向を逆にすることで、効率よく熱交換できるように工夫されている。
循環ポンプ:お湯(水)を貯湯タンクとヒートポンプユニットの間で循環させるためのポンプ。
水抜き栓:ヒートポンプユニット内のお湯(水)を排水するための栓。施工時などに配管内に侵入した気泡を取り除くときに使用する。











