エアコン豆知識22

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2019年2月16日

エアコンには業務用、家庭用、窓用、天吊、天井埋め込み、床置きなど色々な種類のエアコンがあります。今回はこの中の床置きエアコン特徴を紹介をしていきたいと思います!

 

■床置きエアコンとはなんなのか?

 

床置きエアコンの構成は壁掛け用エアコンと一緒で室外機が室外にあり、凝縮器および蒸発器が室内にあるセパレート型です。壁掛けエアコンが室内の部分を壁に掛けるのに対して、床置きエアコンは、床に台を置いて、その上に本体を乗せるか、あるいは壁に貼り付けた形に置きます。設置には室内部分と室外機との配管工事が必要で、配管を床に穴を開けて室外機とつなぎ合わせます。壁に穴を開けて配管を室外機につなぎ合わせる場合もあります。

 

■床置きエアコンの特徴①風は下から来る

 

壁掛けエアコンの風は、冷房・暖房とも上から来ます。床置きエアコンでは、冷房・暖房とも下から、あるいは人の高さから当たる形になります。したがって床に風が当たるのが早く、暖房では足元から暖かくなり、冷風も体に当たりやすいのが特徴です。特に天井が高いお部屋・吹き抜けのあるお部屋では、壁掛けエアコンに比べて、人の住む高さへの空気の伝わり方に大きな差が出ます。暖房・冷房とも体感温度を早く察知できます。

 

床置きエアコン特徴②本体の厚みが薄い

 

壁掛けエアコンの様に壁から出っ張りが少なく本体の厚さが薄いため、かさばった感じがせず見た目には小型の家具を置いている印象を与えます。エアコンの存在を気にすることなく、お部屋全体の空間デザインを美しく設計することができます!!※ただし機種によって本体の厚さは違います。

 

■室外機はなしでも使えるのか?

 

はっきり言って、室外機がなかったら使うことはできません‼️

 

前の文章でも書いた様に、室内機から床もしくは壁を通じて室外機を配管や電線を繋げないと風が出ないし、壊れてしまうことがある場合があります‼️もし室外機が置けないとか、室外機が邪魔になる場合は窓用エアコンを検討してみてください。

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