エアコン取り付け上の法的知識
2015年2月20日
エアコン取り付け上の法的知識
気密試験
空冷式エアコンで、冷媒配管工事が完了したら、断熱工事および冷媒の充てんの前に、冷媒配管系統の気密を確かめなければならない。特に、法定冷凍トンが3トン以上の場合、「高圧ガス取締法」により義務付けられている。
・少量のフロンガスを入れる(V-2とV-4のみ開ける)
・窒素ガスで気密試験圧力まで圧力を上げる(V-1とV-4のみ開ける)。
なお、気密試験圧力は機種によって異なるので、各メーカの技術資料に従うこと。
・石けん水やハライドトーチ等で、ガス漏れのないことを確認する。
・配管内のガスを放出する(V-4とV-5のみ開く)
なお、配管が長い場合は追加チャージを行う。
高圧ガス取締法に基づく届出
・届出義務
高圧ガスによる災害を防止し、公共の安全を確保する目的として高圧ガス取締法がある。パッケージエアコンの場合、法定冷凍トンが20トン以上50トン未満の冷凍設備を設置するときは、官庁への届け出が義務付けられている。これに基づく届け出の義務を怠ったり、違反したりすると罰則事項がある。
・届け出書類
書類はエアコンに添付されているが、詳細は次のようなので必要事項を記入する。
・届出先
エアコンを据え付ける場所の都道府県知事宛て、なお、受け付けは都道府県庁の高圧ガス担当課になる。
・届出期限
エアコンの運転開始日より20日前までに提出しなければならない。
・高圧ガス取締法の用語の意味
1、法定冷凍トンの目安(圧縮機の定格出力)
3トン以上 20トン以上 50トン未満
50Hz地区 5.5kW~ 22kW~ ~90kW
60Hz地区 5.5kW~ 21kW~ ~74kW










