エアコンの騒音測定の方法
2015年1月22日
エアコンの騒音測定の方法
公害に関係する苦情の30%が騒音・振動に関したものであり、冷凍空調機器についても無関係ではない。
特に、最近は空冷化の傾向が大きくなり、屋外設置機については十分考慮する必要がある。また、最近の建物は軽構造のものが多くなっているので、この点からも騒音・振動については十分に考慮しておく必要がある。
身近な音と許容騒音レベル
(1)騒音レベル
騒音レベルとは、ある音を指示形の騒音計で計ったときの指示の読みである。単位は、国際的にはdBであるが、日本では今だに習慣としてホンが使用されている場合もある。
製品の騒音レベルとか、騒音規制法でいう騒音レベルは、騒音計のAスケールで測定した値、すなわちホン(A)またはdB(A)で表示する。騒音と身近な音の大きさとの関係と環境基準値を示す。
(2)NC曲線
エアコン機器の騒音を表すのにはホン(A)で示すが、同時に周波数ごとのレベルを示すNC曲線で示す場合がある。
NC曲線は現地での騒音対策に良く使用される。
①距離による減衰の例を室外ユニットおよびクーリングタワーについて示す。
②塀、建物による減衰効果を示す。
③騒音レベルの測定位置を示す。
新冷媒について
気象庁の発表によれば、オゾン層が破壊され穴のようになっている部分(オゾンホール)の面積は、南極大陸の2倍以上になったというのである。オゾン層は、太陽光の紫外線に含まれる有害物質の大部分を吸収し、地球上の生物を保護している。オゾン層が1%破壊されると紫外線が2%増え、皮膚がんは3%増加するといわれ、地球温暖化への影響も深刻である。世界有数のフロン消費国である我が国は、フロン回収破壊策「フロン回収破壊法案」の確立が急務である。
オゾン層破壊のメカニズムを示す。
1988年にエアコンオゾン層の破壊が国際的に取り上げられ、オゾン層保護法が制定された。その結果、1989年からCFC系冷媒(特定フロン:R11・R12など)の生産量の規制スケジュールが開始されたのである。現在使用中のR22も2020年には全廃される。
なお、新冷媒の特性を示した。











