エアコンの電気工事
2014年12月19日
エアコンの電気工事
①A接点…始めはOFFであるが、作動するとONになる接点
②B接点…始めはONであるが、作動するとOFFとなる接点
③C接点…作動すると切り換わる接点
RY1、52C、1X、3Xに電気が流れると磁力で接点を作動させる(以降通電という)実際の回路では、RY1、52C、1X、3Xなど、接点から離れて書かれている。
63PH、FSが作動すると、接点をOFFにするスイッチである。
(b)リモコン
エアコンリモコンは室内機側にかかれ、室内機から2本の線で配線される。リモコンは電子部品で組み立てられ、複雑であることからTH(リモコンセンサ)のみで、回路や操作スイッチは省略されている。
(c)クランクケースヒータ
クランクケースヒータ(CH)までの電気は、端子板R→52C(b接点)→CH→端子板Sと流れ、圧縮機保護のため、凍機油と冷媒液がたまる底面を停止中に暖めている。
(d)送風運転
運転は、運転/停止ボタンON→運転切り換えボタンで「送風」運転を選択→送風切り換えボタンで「強」を選択すると2Xに通電され、2X接点がH端子に切り換り強風運転となる。
クランクケースヒーター(CH)とは
クランクケースヒータは、圧縮機の底面に取り付けられている電気ヒータで、圧縮機の大きさによって異なる。
シーズンオフなど、手もの電源スイッチをOFFにしたとき、圧縮機の温度が低くなり、冷凍サイクル中の冷媒が圧縮機内で凝縮して、冷凍油に溶け込んでしまう。この状態で運転すると冷媒が蒸発して、油の泡となる(オイルフォーミングという)この“泡”を圧縮すると、圧縮機の弁が破損する“ 運転前5時間(圧縮機の大きさにより異なる)以上通電する”とあるのはそのためである。したがって、使用期間中は手元電源スイッチは切らず、常時通電しておく必要がある。
最近は省エネエアコンのため、運転中にクランクケースヒータをOFFにする回路となっている(運転中は気体で圧縮機に入るので通電の必要がない。)











