エアコンの電気工事

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2014年12月22日

エアコンの電気工事
(e)電子制御弁
 電子制御弁(MOV)は電子膨張弁、電動弁、メカ弁などさまざまな呼び方をしている。従来のキャプラリーリューブや温度式膨張弁に比べ、複雑な制御が行えることで最近は多用されている。

4 保護装置
 室内機にはヒューズ(F1)室内送風機保護サーモ(49F1)、フロートスイッチ(FS)がある。
室外機にはヒューズ(F1、2)高圧スイッチ(63PH)、低圧スイッチ(63PL)室外送風機保護サーモ(49FO)やカレントトランス(CT)などがある。

(a)ヒューズ   室内・室外にあり、操作回路の保護用として使われている。
(b)高圧スイッチ   設定圧力以上に上昇したとき、接点をOFFにして、運転を停止させる。
(c)低圧スイッチ   設定圧力以下に降下したとき、接点をOFFにして、運転を停止させる。
保護サーモ   インターナショナルサーモとも呼ばれる。室内・外の送風機内にあるコイルの焼損防止に用いられ、温度が120℃前後で接点が切れ、運転を停止させる。

(e)フロートスイッチ
冷房運転時、室内機にドレンがたまると、このスイッチが切れて、オーバーフローするのを防止する。

(f)カレントトランス
従来の過電流継電器(オーバロードリレー)に代わるもので、端子板RからCMに流れる過電流や欠相電流を検出し、運転を止める圧縮機を保護する。カレントトランスを示す。

エアコンの電気工事
エアコン等の電気工事は、電気工事新資格のない者は行ってはならないことになっている。
 また、エアコンを設置するにあたって、その届出は、主任電気工事士(電気工事士の資格を有する者が3年の実務経験)の資格を持ったものでなければ認可されない場合がある。(ただし、営利の目的でないものは電気工事士でも認可される。)

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