エアコンの電気工事

SH3J0149

2014年12月23日

エアコンの電気工事

(1)エアコンの電気容量を調べる
 据え付けするエアコンは、冷房専用か、冷暖兼用(ヒートポンプ式)で補助ヒータがあるかなど、機器の容量をカタログ、仕様などから調べる。
 最近は、冷房・暖房の能力をkW表示にしているので、電気容量と間違えることのないように注意が必要である。

(2)設置場所の分電盤・配電盤の容量を調べる
 分電盤・配電盤の容量からエアコンを据え付けできる余裕があるか確かめる。不足する場合は電力会社に届け出を行う。

(3)分岐開閉器・手元開閉器
手元開閉器はエアコンの近くに取り付ける。

(4)配線太さを決める
設備技術基準の電流規格表、内線規程、メーカーの規格表や据え付け説明書を参考にするのもよい

(5)配線方式を決める
・金属管工事(第2種可とう電線管も含む)
・合成樹脂管工事(合成樹脂可とう電線管も含む)
・線ぴ工事(金属製・合成樹脂なども含む)
・ケーブル工事(VVFケーブルなど)
などにより配線場所に適した工事を行う。

(6)配線工事を行う
ルームエアコンの電気工事をパッケージエアコンの電気工事を図に示す。

(7)完成検査を行う
工事が完成したら次の順序で検査を行う
①目線検査・・・目で見て配線の忘れや間違いがないか、接続箇所のゆるみがないかドライバーなどで、締めながら確かめる。
②接地抵抗測定・・・接地抵抗計で抵抗値を測定する。D種接地工事は100Ω以下であればよい。
③絶縁抵抗測定・・・配線した電線相互間と、電線と大地間、エアコン外装(接地線を配線した金属部分)と電源端子盤を行う
絶縁抵抗は1MΩ以上とする。
(注)室内と室外間、室内とワイヤードリモコン間の信号線は、電子部品破損するので絶縁抵抗測定はしない。

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