エアコンの選定方法

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2016年12月4日

エアコンの選定方法
冷房負荷計算の方法
 夏の暑い日に室内を冷房して快適な状態にすると、とても気持ちが良い。そうするためには外部から侵入する熱、また室内で発生する熱、換気によって入ったり、すきまから入った外気の熱や湿気も取らなければならない。したがって、冷房負荷は熱の区分となる。
 冷房負荷の計算は、その部屋の一日の中で最大となるものをもとめなければならない。酒場では昼間よりも夜間の方が冷房負荷が大きい場合がある。ピーク時が不明な時は12~14時の冷房負荷計算をする。方位による最大負荷は次の時刻となる。
    (東側の部屋)・・・・(9~11時) (南側の部屋)・・・・(12~14時)
    (西側の部屋)・・・・(14~17時)(北側の部屋)・・・・(15時)
冷房負荷の概算値
 冷房負荷の概算値を求めるときは、次の式で求める。
冷房負荷[kcal/h]、[W]=(   )×床面積[㎡]

冷房負荷計算
冷房負荷計算は冷房負荷計算を用いて行う。
例題
東側の部屋の冷房負荷計算を用いて行う。
計算条件   階下および隣室は冷房なし
       住居人・・・2人
       電灯・・・60W
計算表を用いて計算した結果2446kcal/hとなる。これを概略さんで求めてみると
 冷房負荷概算値=200kcal/㎡・h×12㎡
        =2400kcal/h=2790W
         (1kW=860kcal/h)
となる。すなわち、概算値とほぼ同じ数字となる。

暖房負荷計算の方法
 室内を暖かくして、適度な湿度を保てば、室内は快適な環境になる。そのために冬は暖房をし、場合によっては加湿が必要となる。暖房は室内から室外へ逃げる熱を補って室内を20~22度にし、また、湿度も50%に保つ。暖房負荷の区分は次のようになる。
・屋根からの損失熱量
・ガラス窓からの損失熱量
・壁からの損失熱量
・床からの損失熱量
・すきま風による負荷
・新鮮空気による負荷
 暖房負荷を求める際、北側は最も寒いので暖房負荷値を15%余計に見る必要がある。南側は日が照って暖かいので、暖房負荷計算値そのままでよい。東側と西側は暖房負荷計算値を10%余計にみる。暖房時に空気を暖めると相対湿度がかなり下がるので、適当な加湿が必要となる。

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