エアコンの能力測定

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2015年1月6日

エアコンの能力測定
・テスタによる電源電圧の測定
・クランプメータによる運転電流(圧縮機、ファン)の測定
・ゲージマニホールドによる吸入圧力(低圧圧力)、吐出し圧力(高圧圧力)の測定
・表面温度計による圧縮機の吸入、吐出し圧力の測定
・乾湿計による室内、屋外空気温度の測定
・風速計を使用、平均風量を算出

運転測定方法
・サービスバルブにゲージマニホールドを取り付けいる
・冷房兼用ヒートポンプ式の場合は、冷房運転にて行う。停止状態の時に電源電圧を測定する。
・冷房運転させてから15分以上経ってから上記の各測定を行う。
・測定時間は、なるべく短時間で行う方が測定結果が正確に出る(常に状況が変化するため)

各運転状況判断
(a)ガス欠運転
測定状況は、高圧(吐出管圧力)、低圧(吸入管圧力)ともに圧力が低い、また吐出し管温度が高い、(吸入管は冷たくならない。室内吐出空気と吸入空気の温度差は少ない。
 目線状況は、膨張弁(キャピラリーチューブ)から蒸発器入り口配管まで氷結する。

ストレーナのつまりも考えられる
(b)エアフィルタのつまり(新聞紙を貼り付けてフィルタをつまり状態にする。)
測定状況は、高圧、低圧ともに圧力が低い、吐出し空気と吸入空気の温度差が大きい。
 室内吐出空気風量は激減する。
 目視状況は、蒸発器の入り口から出口まで一様に氷結する。
室内ファン異常や冬期に冷房運転したことが考えられる。

高圧上昇運転
エアコン測定状況は、高圧、低圧圧力ともに上昇する。運転電流が上昇する。室内吐出し空気は吸入空気温度より多少下がる。
目視状況は、変化なし(着霜せず)。
ガスの入れ過ぎ、室外機側熱交換器(凝縮器)のフィンの汚れなどが考えられる。
冷媒系統をチェックする。

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