エアコンの種類と構造
2015年2月5日
エアコンの種類と構造
キャピラリチューブ
キャピラリチューブは内径1.0~1.5mmの細い管のことで、凝縮器で凝縮した液化冷媒をこの中を流して圧力と温度を下げて蒸発器へ流す。
蒸発器
キャピラリチューブを流れてきた低圧の冷媒はこの中で約5℃で蒸発し、ここを流れる空気の熱を奪って冷風をつくる。冷風は約15℃に冷やされて送風機で室内へ吹き出され、冷房をする。
セパレート形エアコン
セパレート形エアコンは室内機と室外機に分かれている空冷式のエアコンで、この両方の間に冷媒配管をして、冷房と暖房を行うエアコンである。セパレート形エアコンの分類は次のようになる。
スプリット形エアコンは室外機に凝縮器、圧縮器、送風機を有し、室内機には冷却器(加熱器)、送風機を有している。
リモートコンデンサ形エアコンは圧縮機が室内側にあるため、室外の騒音は静かである。室外機は空冷のコンデンサと送風機があるだけである。室内機と室外機を冷媒配管で結び、この配管は冷房専用機の場合は防熱が不必要である。リモートコンデンサ形エアコンを示す。
天井埋込形エアコン
天井埋込形のエアコンは、室外機(コンデンシングユニット)に室外に設置し、室内機を天井に取り付ける
天井に室内機が取り付けられているので場所を取らない利点があり、商店や事務所などの空調に使用される。オフィスや店舗用には4000~60000kcal/hの冷房能力をもったエアコンが使用される。
天つり形エアコン
天つり形エアコンは室内機を天井に取り付け、室外機を屋外に設置して、冷房を行う。室内機には熱交換器とファンが組み込まれていて、場合によっては暖房時の補助ヒータを取り付ける機種もある。室外機には圧縮機、熱交換器、ファンを内蔵している。室内機と室外機との間を冷媒配管で結び、その外にドレン管を取り付ける。天井空間を利用したエアコンであるから、部屋を有効に使える利点がある。天つり形エアコンの図を示す。










