エアコンの効率はどのように表されているのですか(続)
2014年9月27日
エアコンの効率はどのように表されているのですか(続)
ルームエアコンのカタログによれば、冷房の成績係数も暖房の成績係数も6を超えるものがあります。このエアコンを使うと、1kWの電力で6kWの熱を部屋から取り除くことも、部屋に取り入れることもでき、大変省エネになることを示しています。ただ、冷房や暖房の際にあらゆる条件において、成績係数が6で運転できるというわけではありません。
カタログの成績係数の値は決められた条件で運転した場合の値であり、それ以外の場合には成績係数が異なります。また、成績係数計測時の室内や室外の温湿度は決められていますが、エアコンから吹き出す風量は決められていません。成績係数は風量が大きいほど高くなるので、ほとんどの場合カタログに載っている成績係数の値は、そのエアコンが出せる最も大きな風量の場合の数値となります。実際冷房や暖房をする場合には少ない風量で運転する場合も多く、このときはカタログに記載されている成績係数には達しません。
エアコンの空気の吸い込み口はどこにありますか
旧来のエアコンで、壁掛けタイプのエアコンの室内機には前面に空気の吸い込み口がありました。ところが最近のものは前から見ても吸い込み口がわからないものや、吸い込み口があっても以前のものより小さいものが多くなってきました。吸い込み口はいったいどこに行ってしまったのでしょう。
多くの場合、エアコンの上部に吸い込み口は移動しているのです。新しいエアコンの前面に吸い込み口がなくなっていたり、見つかっても小さくなっている場合には、隠れている上の面を見て下さい。きっとそこに吸い込み口を見つけることができるでしょう。
昔のエアコンンは正面から見たときに大きく見えたのですが、近ごろのものは小さく見えます。横幅や高さが以前のものより小さくなってきました。ただ最近のものは奥行きを取るようになってきました。以前説明した、エアコンの効率を良くするために熱交換器が大きくなってきたことも奥行きが長くなった一因となっています。
この大きくなった熱交換器を狭い熱交換器へ収めるために、熱交換器はへの字型に折られています。空気を上から当てるとへの字のすべての熱交換器に空気が無駄なく当たるようになります。
その他にも空気がエアコンの上から入って下に出たほうが、前から入って下に出るよりもスムーズな流れになり、無駄が少なくなります。このような理由によって、最近のエアコンは吸い込み口が正面から見えない上部についている場合が多くなったので










