エアコンに必要な工具と計器

2015年4月3日

エアコンに必要な工具と計器
(2)パイプホルダの使用法
パイプホルダは面取りしてある銅管の面を上にし、銅管をサイズに合ったパイプ押さえ穴に挟み、パイプ押さえ金具の面からa/2〔mm〕だして、ちょうねじをパイプがずれないように締め付ける。
 a/2〔mm〕以上出しすぎるとフレアナットに入らず、それ以下ではフレアナットが抜けるので注意を要する。

(3)パイプ開き金具の使用法
パイプ開き金具の足の凸凹部にパイプ開きを組み、パイプ開きの先端を銅管の内側に入れ、締め付け棒で時計方向に回して締め付ける。
 開いた銅管の面の当たりを良くするために、締め付け棒を手で締めては緩め、締めては緩めを2回繰り返す。
 パイプ開き金具でフレアを作る際に、特に注意することは銅管にフレアナットを入れてからフレアづくりをすることが大切である。フレアを作ったあとからではナットが入らない。
 また、フレアナットを締め付けるときは、2丁のパナでしっかりと締め付けることが大切である。

銅管ベンダ(チューブベンダ)
 銅管ベンダ(チューブベンダ)は銅管を曲げるのに大切な工具である。
種類としては、銅管の太さにより銅管ベンダの全部を取り換えるものと太さに応じてベンダの部分を取り換えて使えるものがある。
 ベンダは銅管の太さと一致して曲げることが大切である。

計器
ゲージマニホルド(システムアナライザキット)は、エアコンや冷凍機の冷凍サイクルの冷媒の圧力側定、真空乾燥、冷媒充てん(ガスチャージ)、冷凍機油の補充などに使われ、エアコンや冷凍機を修理する場合に必ず必要なものであるから、その使用法は必ずマスターしておきたい。
 この測定器を使用する上で大切なポイントは次のとおりである。
1.冷媒系統への空気の進入を防ぐ。
2.間違えて冷媒ガスを放出しない。
3.低圧・高圧ホースの接続間違えをしない。
この三つのことに注意しないと、エアコンや冷凍機の故障につながる。

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