エアコンに必要な工具と計器 続き
2015年4月9日
エアコンに必要な工具と計器 続き
絶縁抵抗計(メガー)
エアコンの圧縮機や送風機などの絶縁が悪くなると、感電したり、機器が破損したりする。この絶縁抵抗の値を測定するのが絶縁抵抗計(メガー)である。手回し式と電池内臓の自動式があり、最近は自動式が多く使用されている。(図11・14)
法的には絶縁抵抗値は、表11・4の値以上であればよいとされているが、圧縮機や送風機は1MΩ以上を基準にして覚えておくとよい。
使用上の注意
・電池の容量があるか使用する前に確認すること
・絶縁抵抗計のE端子側リード線とL端子側リード線を測定中は身体に接触しないこと。高電圧(500V)が発生しているので、感電して危険である。
測定箇所にコンデンサがある場合は、コンデンサが損傷する場合があるのでコンデンサの両極は短絡して測定すること。
測定する際は、測定対象物への電源は必ず切ってから行うこと。
検相器(相回転計)
検相器(相回転計)は、三相の電源のR,S,Tの相回転があっているか否かを判定する計器である。パッケージエアコンの場合、送風機の回転方向が逆であれば運転しているうちに圧縮機が故障してしまう。これを未然に防ぐために検相器(相回転計)で電源の3本を検相器の端子に接続し、メータの矢印(→)の方向にメータが回転すれば正回転で良好、逆回転すれば3本のうち2本を入れ換える(図11・16)
検相器の矢印(→)の方向が逆であれば3本のうち2本を入れ換える(S相は換えない)
図11・15絶縁抵抗計による圧縮機の絶縁抵抗の測定
(三菱重工資料より)










