インバータエアコンの長所

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2014年12月27日

インバータエアコンの長所
②快適性の向上・・・運転開始時は高能力ですばやく設定温度まで立ち上げる。その後、室温の急激な変化は少ない。
 ここで暖房運転における従来エアコンとインバータエアコンの特性の比較の一例を示す。A)電源の状態、B)立上りの運転時間、C)設定温度到達後の温度変化の違いを確認していただきたい。

③暖房運転における低温特性・・・従来エアコンは外気温度が低くなると、暖房能力が低下するのに対し、インバータエアコンでは圧縮機の回転数を上昇させることにより暖房運転の特性を改善している。

④指導電流の低減

⑤50/60Hz地区で同一能力

インバータエアコンの短所
①機器のコストアップ・・・インバータ回路を付加することによりコストが高くなる。
②他の機器への障害・・・インバータ回路から出るノイズ(高調波)により、微弱信号を扱うテレビ・ラジオや電気設備などに影響を与える。この対策として、ノイズフィルタを付加することによりコストアップとなる。
なお、上記の欠点もあり、ヨーロッパでのインバータの採用はすすんでいない。インバータによらず、圧縮機内で弁の切換により能力を可変する圧縮機を開発し、省エネ効果を上げる方法を取っているメーカーもある。

電気回路の不具合対策
信号関係のトラブル
 室内機、室外機ともに各1台であればトラブルも少ない。しかし、最近は室内機がマルチになり、さらに、室外機もマルチ化され、エアコン全体をコントロールするとなれば、いろいろなトラブルが発生することがある。

 最近の信号線の配線はメーカーによって異なる場合があるので、据付け説明書などで確かめる必要がある。

(b)アドレスの設定
 室外1号機につながっている室内1-1号機を運転する場合、前もってアドレスを設定しておく必要がある。その設定の仕方は以下のような方法がある。
①室内・外機のスイッチをおのおの設定する。
②電源を入れると、自動的に設定する。
③リモコンから自動的に設定する。
・冷媒配管系ごとに設定 ・全体を順番に設定
④室外機から自動的に設定する。
・冷媒配管系ごとに設定 ・全体を順番に設定
⑤リモコンから手動で1台ごと設定する。
アドレスの設定は、メーカーによって異なるので据付説明書などで確かめる必要がある。

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