よく暖まらない
2015年1月14日
よく暖まらない
暖房の場合、外気温度と設定温度の差が大きいので、機器の問題やエアコンエネルギーの放出、外気の進入に気を配る必要がある。
「よく冷えない」とよく暖まらない場合の原因と対策は、ほぼ同じであるので、前節を参照していたただきたい。
また、上記のよく暖まらない原因と対策のうち、いくつかを以下に述べる。
(1)機種選定の誤り、室内の負荷が増加
不足分の補足として、電気ヒータ、温水ヒータ、蒸気ヒータなどを組み込むか、個別の暖房機を設置する。室内に燃焼機器を使用するときは、換気を考慮すること。
(2)室外機の設置場所は良いか
暖房効果を上げるには、室外機を南側または西側に設置してもよい。
(3)部屋の窓・扉が開いている。換気扇の動かしすぎ
燃焼機器の併用により換気が必要なときは、換気に相当する能力を考慮する必要がある。
(4)風向きの調節が悪い
暖房運転での風の吹き出し方向は、下向きに設定する方が良い。
天井と床の温度差がある場合、壁へのサーキュレータの取り付けも、エアコン一考する価値がある。
(5)冷媒配管の断熱不足
冷媒配管の断熱が不十分であると、外気温度が低いとそこから熱が逃げる。特に、配管が長いと、そのロスは大きくなるので、太管は十分に断熱する。
(6)すきまから風が入る
温風を循環させるエアコンは、すきま風があればそこから温風が逃げる。風の強いときは逆に、冷たい風の侵入防止を施す必要がある。
四方弁作動不良
四方弁作動不良は、冷房になるが暖房にならない。冷房は十分だが暖房が不十分なときなどがある。この逆も考えられる。
(1)リモコンの「運転切替」で「冷房」、「暖房」の表示が切り換るか調べる。切り換らない場合→リモコン不良
(2)リモコン表示「冷房」で運転状態が暖房の場合
四方弁(20S)への電圧を測定する。200Vプリント板不良











