エアコンクリーニングについて・・・

cfa0756b3792ca7e12520a14cde29a87_s

2016年5月2日

エアコンの汚れは百害あって一利なしであります。汚れの正体にもいろいろありますが健康面に悪いものばかりです。人によってはアレルギーを引き起こすものもあります。これらはエアコンの室内機に汚れが蓄積しているのが主な原因なので、エアコンの室内機をしっかりとクリーニングすればそのほとんどが解消できると思います。屋外に設置された室外機がほこりや油などの汚れで目詰まりすると、風量の低下・消費電力の増加につながり、さらにエアコン故障の原因になってしまいます。
何故、室外機に汚れがあると効きが悪くなり、電気代が増え、故障の原因になるのでしょう?
それは「冷媒」に大きく関係しています。「冷媒」とは風を冷やしたり、暖めたりするものです。「冷媒」は室内機と室外機との間を冷媒管を通り循環しています。室内機と室外機との間にあるコンプレッサー(圧縮機)などの部品が圧縮と膨張の仕事をして、冷媒は「気体=ガス」と「液体」と姿を使い分けて循環しています。人の体で例えると「冷媒」=「血液」、「コンプレッサーなどの部品」=「心臓」に例えられます。
冷媒は「気体=ガス」や「液体」に姿を変えるときに熱が発生します。その熱を放熱することで冷媒がスムーズに「気体=ガス」と「液体」に姿を変えられるわけです。この大事な「放熱」の仕事を担っているのが「熱交換器」なのです。夏の暑い日にエアコンの室外機の前を通り過ぎようとした時に、室外機からの熱風を浴びて嫌な気分になったことはないでしょうか。これは室外機が仕事をしているということなのです。
汚れてしまった室外機を洗浄すると、電気代節約だけでなく、エアコンの寿命延長にもつながります。
エアコンの室内機と室外機に汚れがない状態だと、冷媒はスムーズに「気体=ガス」と「液体」に姿を変えられます。しかし、エアコンの熱交換器が汚れてくると放熱の妨げとなって、冷媒はスムーズに「気体=ガス」と「液体」に姿を変えられなくなります。本来の姿に変身する為には、本来以上の仕事量を求められることになります。つまり、エアコンが綺麗な時以上の仕事量をしないといけないので電気代の増大につながるのです。

そのままの運転が続くとコンプレッサー(心臓)の負担となり、故障を起こす大きな原因となってしまいます。
この事から、エアコンの汚れは機械的なトラブルを招く主な原因となるのです。このようなトラブルを未然に防ぐには予防が必要となります。冷媒がスムーズに仕事ができるような状況をつくることが大事なのです。エアコンの室内機だけではなく室外機も洗浄することが対策のひとつです。エアコンをスムーズに運転させるために、室外機をクリーニングすることも必要なのです。

福岡市や福岡周辺のエアコン取付工事、移設工事、エアコン洗浄(エアコンクリーニング)など、エアコン工事の事なら
エアコンアシスト福岡に ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!!

<  一覧へ戻る