エアコンのカビ
2017年7月7日
エアコンの室内機には室外機によって冷やされた冷媒が送られて、その冷たい冷媒が熱交換器の中を通っています。そこに風を当てて冷たい風を送り出すのが室内機の役割です。その時にどうしても発生してしまうのが結露水です。暖かい湿った空気が冷たい熱交換器(アルミフィン)に当たるわけなので、結露水が発生してしまいます。冷たい飲み物グラスの表面が汗をかくのとまったく同じ原理で結露水は発生してしまいます。
そしてエアコンには結露した水を受けるお皿、ドレンパンというものがありますが、そこに水が溜まったままの状態が続くとカビの繁殖場所になってしまうのです。そして、ある一定の量に繁殖したとき急に「カビ臭い」と感じられるようになります。カビ臭さを感じないようにするためには、カビの繁殖を定期的抑える必要があると思います。