やってみま省エネ運転! その2

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2016年7月22日

フィルター清掃

エアコンは、お部屋の空気を室内機に取り込み、冷媒を通じて室外機で冷却しています。室内機の前面カバーの中にあるフィルターを清掃せず、ほこりが溜まった状態で運転させていると、ほこりなどによって空気の循環が悪くなり風量が減少し、吹き出し口から十分に風を送れなくなり、冷房効率や暖房効率が低下します。

フィルター詰まりの圧力損失によって、うまく風を出せない(風量が弱い)状態になると、エアコンは回転数や効率を維持しようと高い出力運転をするため、消費電力が大きくなってしまいます。すごく、電力の無駄使いとなります。

一般的に、フィルタの汚れによって、能力が15%~20%程度減少すると言われています。また、エアコンの能力を低下させるだけでなく、ファンやフィルタに付いたほこりを部屋中にまき散らしてしまい、ハウスダストによるアレルギーなどの原因にもなりますので、2週間に1回程度は、掃除機等でフィルターのほこりをお掃除する事をおすすめ致します。

 

エアコンの風量

風量を自動運転にすることで、エアコン室内機に内蔵されているセンサー室温検知が活用され、室温が設定値に近づいたら微風に切り替えたり、コンプレッサーの運転を弱めたりすることができます。外気温度にもよりますが、コンプレッサーの弱運転時間が長くなるため、消費電力が抑えられ、省エネとなります。

最近のエアコンの自動運転は高性能です。例えば、手動風量調整では、設定により段階的にファンを強制運転するため、室温や外気温が快適温度になっても、運転を弱めません。手動で大風量設定にしていた場合は、室温が適温になっても、常に大風量でファンを回し続けます。快適温度になってもコンプレッサーが必要以上運転してしまい、電力を無駄に消費してしまうこともあります。なるべく、風量を自動設定にしておく方が良いと思います。

 

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