お掃除エアコン
2016年8月2日
自動フィルター清掃機能(おそうじロボット) その実状・・・
たしかにフィルターの清掃は忘れがちになってしまうので、自動フィルター清掃機能が付いていると便利でしょう。自動排出方式の機種はさておき、ほこりを溜めておく方式の機種は溜まったゴミは自分で捨てる必要があります。
自動排出方式の機種は、ほこりを屋外に排出するという事は隣接家屋の付近にホコリを排出するということになる場合があります。また将来引っ越しの可能性があるかたは注意が必要です。
ダストボックスタイプなら問題ありませんが、排気タイプは移設した場合に排気ホースがたりなくなることがあります。ホースはメーカー・機種によりサイズがいろいろあるのでで、パナソニック、シャープの場合は部品を取り寄せてからでないと取付工事ができない場合があります。
「??年間おそうじ不要のエアコン」は魅力的な響きであります。しかし、この世の中で掃除をしないで何年間も綺麗なままというものは存在しないのでは?と私は考えます。
現に1年半使用でクリーニングを頼まれましたが、汚れはほかのエアコンとほぼ同じ汚れ方でした。ではクリーニングをやはりしなければならないのかと気づいたときは時遅し、残念ながらクリーニング業者は自動お掃除エアコンは対象外としているところがほとんどです。そしてさらに自動排出方式の機種は排気ホースは5年もすればホコリでいっぱいに!!
そうなると排出出来なくなる可能性があります。このホースの詰まりは私自身が現実に何回もも確認しております。
こうした事からか!?現在、排出型掃除方式はほぼなくなり。ほこりを溜めておく方式(ダストボックス)のタイプになりました。
また、フィルター自体も細かい汚れちりや油カスは取りきれずフィルターの網目に詰まる様に付着したりして、清潔好きなかたはご自分で清掃したくなるでしょう。
この種のエアコンは空気清浄ユニットがついているものもあるので汚れの集めかたが強いということもあると思います。
結果として、確かにフィルターのお手入れはかなり手間が省けますが、たまには洗った方がよいでしょう。ダストボックスに溜まったゴミもたまにはチェックして捨てましょう。
エアコンの内部は通常のエアコンと同じく汚れてくるので3年から5年に1度はクリーニングする事をおすすめ致します。
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