エアコン豆知識32

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2019年4月18日

【失敗しないエアコンの選び方を紹介!自分の家に最適なものを見つけて快適な生活を!!】

 

自分の生活スタイルにぴったりなエアコンを選ぶポイントを紹介!

 

夏だけではなく、冬にもエアコンをメインの暖房器具として利用し、暖をとる家庭は多いのではないでしょうか。今回は夏も冬も快適な生活を送ることができるように「失敗しないエアコンの選び方」について紹介していきます。これからエアコンの購入を考えている人は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

 

エアコンのタイプは3種類!それぞれの特徴をチェックして自分の希望に合うものを選ぼう!!!!!

 

エアコンには壁掛け・窓用・床置きの3種類があります。それぞれどのような特徴があるのか1つずつ紹介していきます。

 

《壁掛けタイプのエアコンの特徴》

 

壁掛けタイプは、一番スタンダードなタイプのエアコンで、室内機を天井に近い壁に設置して使用します。多くの家庭にあるのは、この壁掛けタイプのエアコンでしょう。室内機と室外機がセットで売られていて、家の中に設置する室内機と外に設置する室外機を、配管を通じて接続します。壁掛けタイプのメリットとしては、部屋全体を冷やしたり暖めたりすることができる・電気代が安いということがあります。デメリットとしては、本体価格が高い・取り付け工事が必要ということがあります。また壁掛けタイプのエアコンには、本体のみ販売の製品と標準工事込みの製品があるので事前に確認が必要です。

 

《窓用タイプのエアコンの特徴》

 

窓用タイプは室外機がなく、本体を窓に取り付けて使うエアコンです。壁掛けタイプの設置が難しい部屋でよく用いられています。窓用タイプのメリットは、本体価格が安い・取り付け工事が不要・取り外しがいつでもできるということです。
デメリットは、電気代が高い・部屋全体を冷やしたり暖めたりすることができない・掃除が大変・窓からの光を遮るというようなことがあります。

 

《床置きタイプのエアコンの特徴》

 

床置きタイプは、室外機はなく、室内機を床に直接置いて使用するタイプのエアコンです。こちらも壁掛けタイプが利用できない場所で主に使用されており、業務用の機種は工場や屋外でも活用されています。床置きタイプのメリットは、コンパクトである・工事が不要・狭い範囲にピンポイントで空気を送れるということです。デメリットは、部屋全体を冷やす・暖めることはできないということです‼️

 

また、エアコンは「適応畳数」が設定されており、部屋を冷やす・暖めることができる範囲が違ってきます。広い部屋に小さなエアコンを設置しても、部屋全体を十分に冷やしたり暖めたりすることができずに後悔してしまうことに。逆に、狭い部屋に超大型のエアコンを設置するのは性能が活かしきれずにもったいないですよね。部屋の大きさに合ったエアコンを選ぶことが大切です。

 

《暖房は冷房より適応畳数が小さい!家の構造や広さをチェック》

 

エアコンの適応畳数は、建物が木造か鉄筋かでも変わってきます。例えば冷暖房能力が「8~12畳」と記載されているエアコンの場合、一戸建ての木造住宅で8畳、鉄筋集合住宅で12畳の部屋に最適という意味になっています。冷房能力が「8~12畳」であれば暖房能力は「8~10畳」と、暖房のほうが冷房より適応畳数が減るので注意。冷房と暖房のどちらを重視するかによっても、適応畳数の見方が変わってきますね。

 

《6畳なら8畳に!南向きの部屋は実際より適応畳数が2畳広いサイズを選ぼう》

 

南向きで日当たりがいい部屋は室温が上がりやすいため、エアコンの適応畳数が実際の部屋の畳数よりも2畳広いものを選ぶことをおすすめします。そうすることで、室温が高いときでもエアコンに負担をかけることなく、短時間で最適な温度に調整することが可能に。常に適温な空間が維持できるので、より快適な生活が送れるようになります。

 

《リビングダイニングキッチン(LDK)には実際より適応畳数が4畳広いサイズを選ぼう》

 

キッチンは料理時の熱や換気扇から流れ込む外の空気により、暑くなりやすいです。キッチンやリビングダイニングキッチンに設置する場合、エアコンの適応畳数が実際の部屋の畳数よりも4畳広いものを選びましょう。そうすることで暑くなりがちなキッチンもしっかり余裕をもって冷やすことが可能です。

 

これらを踏まえまだまだ、たくさん伝えたいことがあるのですが、このエアコン豆知識32での紹介はこれで終わらせていただきます。

 

また・・・一つ付け加えとして、部屋の広さが10畳に対しエアコンは6畳タイプの物だと、部屋が広すぎてエアコンが冷やそう、暖めよう、として力を物凄く使います。それによってエアコンに負担がかかり壊れてします可能性があります。なのでエアコンを選ぶときは、部屋の広さより少し大きめのものまた、部屋の広さと同じ物を選んだ方がいいと思います。

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