エアコン豆知識29
2019年4月1日
【冷房とドライモードの違いとは?】
エアコンの冷房機能とドライ(除湿)機能は、正しく使い分けることでエアコンを快適に使っていくことができます。
上手に使い分けていくために、まずは2つの機能の違いを知っておきましょう。
冷房は室内の温度を下げたい場合、ドライ(除湿)は室内の湿度を下げたい場合、といったように使い分けていくことができます。
エアコンのドライ(除湿)機能は「弱冷房除湿」と「再熱除湿」がある!
エアコンのドライ(除湿)機能には、「弱冷房除湿」と「再熱除湿」という2つの種類があります。エアコンのドライ(除湿)機能を使う際は、この2つの機能を使い分けることでさらに快適に過ごすことができます。
弱冷房除湿は室内の湿度も温度も下げたい場合、再熱除湿は室内の湿度のみを下げたい場合、といったように使い分けていくことができます。
エアコンの冷房機能とドライ(除湿)機能は気温や湿度によってこう使い分けていこう!
エアコンの冷房機能と2つのドライ機能、それぞれの目的と違いがわかりました。
それでは次に、それらをどう使い分けていったら良いのかを見ていきましょう。
エアコンの冷房、弱冷房除湿、冷房除湿の使い分け方
エアコンの冷房、弱冷房除湿、冷房除湿は、気候や湿度によって以下のように使い分けていきましょう。
1.肌寒いけれど湿度が高い場合は?
再熱除湿を使いましょう。
再熱除湿は室内気温を下げずに除湿を行うため、肌寒く湿気が多い日に最適です!!!
2.少し暑くて湿度も高い場合は?
弱冷房除湿を使いましょう。
弱冷房除湿は冷房しつつ除湿も行うため、気温が少し高く湿気も多い日などに最適です!!!
3.真夏並の気温でとにかく暑い場合や、蒸し暑い場合は?
冷房機能を使いましょう。
室内気温が高い場合は冷房で室内気温を下げることを優先しましょう!!!
上記のように、室内気温や湿度によってエアコンの機能を上手に使い分けていきましょう。ポイントとしては、気温が低めで湿気が多い梅雨時期は「弱冷房除湿」や「再熱除湿」が役立ち、真夏になると「冷房」が役立つ、と覚えておくと使い分けやすいでしょう!!!
エアエアコンを使う夏はエアコンにかかる電気代が気になります。
エアコンを使う夏はエアコンにかかる電気代が気になります。
エアコンにかかる電気代は、使う機能によっても異なり、夏に使われる機能の中では再熱除湿>冷房>弱冷房除湿の順に電気代が多くかかります。
気温や湿度によってエアコンの冷房、ドライ(除湿)機能を使い分け快適に過ごしながら電気代も節約していくためには、ご家庭に見合った電気料金プラン選びがとても大切です。