エアコンの臭い

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2021年2月17日

嫌な臭いの原因のほとんどは、カビです。ご家族がタバコを吸われる場合は、タバコの臭いもプラスされ、これら二つが重なり、主な臭いの原因になります。

他には食べ物、ペットの臭いなどもくさくなる理由として考えられます。

実は、カビの影響はニオイだけではありません。カビはカビの胞子を撒き散らします。そして胞子は、カビと違って目には見えません。

エアコンからの風に乗って舞ったカビの胞子は着床したところで成長し、また胞子となって家の中に浮遊してしまいます。その胞子を空気と一緒にからだに吸い込んでしまうと、健康を害することにもつながってしまいます。

カビはニオイの原因となるだけでなく、健康にも影響を与える恐ろしい存在なんです!

どうしてカビが発生するのか・・・?

 

エアコンの内部は、カビが好む条件、エネルギーとなる汚れ、適度な温度、湿気が揃っています。特に最近のエアコンは、フラップが閉まるようになっており、密閉度が高く、少ない水分でも、高温多湿状態になってしまいます。

特に内部の熱交換機と送風ファンには、内外の温度差で水分が多くついていて、カビが発生しやすい状態になっています。

でも、ちょっとした工夫をすればカビの繁殖を防ぐことが可能なんです。以下にカビの防止に効果的な裏技をいくつか紹介します。

1.冷房機能を使った後はすぐに電源を切らずに、30分~1時間ほど暖房または送風運転をする。

2.窓を開けたり換気扇を回したりして、こまめに換気をする。

3.窓を開けるなどして、室内温度を下げる。

ぜひ、実践してみてくださいね!

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