エアコン豆知識14
2018年11月29日
よくテレビや、チラシなどでお掃除付きのエアコンを紹介しがちですが、あまりオススメはしません(>_<)
なぜなら問題点が3つあります。その3つの問題点を紹介していきたいと思います!
一つ目は購入費も高く、別途分解洗浄費が必要で、価格も高い!
最近はお掃除付きエアコンの価格が、かなり下がってきています。とはいえ、付加機能が付いている分だけ、価格が高くなっています!安い機種では、5万円を切っている物もあります。それでも、シンプルタイプのエアコンより、1万程度高いそうです!
お掃除付きエアコンの売れ筋では、10万〜12万の価格帯のようです。また、お掃除付きエアコン内部洗浄を業者に依頼する価格でも、シンプルタイプのエアコンよりかなり高くなります。
なぜ高くなるのかと言いますと、一番の理由は作業時間の長さと分解洗浄費が高いということ!
シンプルタイプのエアコンだと、分解洗浄に要する時間がは1.5時間〜2時間程度です。それに比べてお掃除付きエアコンの分解洗浄時間は3時間〜4時間かかります。また、シンプルタイプのエアコンだと分解洗浄でだいたい1万円ぐらいで、できますが、お掃除付きエアコンだと、1.5万〜1.8万分解洗浄費がかかってしまいます。
二つ目はお掃除付きエアコンは、油に弱いこと!
ほとんどの家庭で、お掃除付きエアコンをリビングに設置される事が多いですが、キッチンの油煙を吸い込み、多少なりともフォルダーは油っぽくなります。油っぽくなったフィルターについた埃が微粒子の場合だったらいいのですが、埃が大きな塊になったりしてしまうと、フィルターの掃除機能がうまく働かない事があります。
最後の三つ目は、埃の糞詰まり
フィルターについてしまった埃は、ダストボックスに溜められるか、ホースを通じて屋外に搬出されます。お掃除エアコンは、「何もしなくて良い」と思っている人、取り扱い説明書をよく読んでいない人は、掻き取った埃を無頓着なりがちですよ!
ダストボックスが埃で満杯になっている事例をよく見ます。また屋外に搬出するタイプのやつは、そのホースが詰まる事もあります。
そうなると、次から次へと掻き取って来るのでその埃の行き場がなくなり、アルミフィンの周りが埃だらけになる事があります。多くの埃を溜めてしまうと、エアコンにかなりダメージを与えてしまいます。アルミフィンにビダに入り込むと十分に除去できなくなる事もあります。
また、埃が、糸状になり毛細管現象の形で、ドレンパンの水を滴り落とすこととなり、故障の下原因にもなります。
以上でお掃除付きエアコンの3つの問題点を参考にしてみてくださいね!