エアコン工事には電気工事資格が必要

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2017年8月29日

無資格者による電気工事問題

・平成18年(2006年)4月 – ○○○が委託のエアコン工事を、無資格で2万件以上不正工事を実施。

これらを受けて電気工事士の資格を要しない作業が明確化(後述)された。現在では家庭用エアコンの取り付け作業はコンセントの増設や接続線を継ぎ足すなどの電気工事を伴わないかぎり電気工事士の資格は通常は必要ないのですが。

 

一般家庭の電気工作物は、一般用電気工作物であり、工事には第一種または第二種電気工事士の資格が必要であることが電気工事士法に定められている。

電気工事士法は、「電気工事の作業に従事する者の資格及び義務を定め、もつて電気工事の欠陥による災害の発生の防止に寄与すること」を目的とした法律である。工事を依頼する側も電気工事士法の趣旨を理解し、安全のため、工事に従事する者の資格について関心をもたなければならないという事例である。

○エアコン設置工事における保安確保の徹底と省令改正
平成20年(2008年)12月、電気工事士法施行規則の改正に伴い、原子力安全・保安院より「解釈適用」が出されエアコン設置工事における電気工事の範囲の明確化が行われた。電気工事士の資格が不要な「軽微な作業」とされた内容のうち主なものは次の通りである。

・600V以下で使用するエアコンの室内機及び室外機の接続端子に内外接続電線を差し込む作業
・600V以下で使用するエアコンに接地線を接続する作業、接地線を接地端子に接続する作業

なお、600V以下であっても電線や接地線を継ぎ足して接続する場合や、接地極を地面に埋設する作業等は電気工事士が行う工事となっています。

 

エアコンの工事は コンセントの交換や電圧の切替えなど電源の工事は頻繁に出てきますので 必ず電気工事資格者にお願いしましょう。

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